“テストで100点?”京大入試に合格した人がやっていた非常識な勉強法③
今日も「“テストで100点?”京大入試に合格した人がやっていた非常識な勉強法」について話をしたいと思います
昨日は「実現したいことと同じ状況を作って、実際に体験してみる」という話をしましたよね。
詳しくはこちらを読んでください。
“テストで100点?”京大入試に合格した人がやっていた非常識な勉強法②
今日は「なぜそんなやり方をしたのか?」について話をしたいと思います。
前回お話しましたが、僕はこんな目標を作りました。
テストがスラスラ解けて、テストが始まって30分で全問を解けてしまう。
それで、時間があるから、ひと眠りしようとする。
そして、先生に「終わったのか?」と聞かれたら、「バッチリです!100点です!!」と自信満々に答えている。
普通は頑張って勉強をして、解ける問題を増やそうとしますよね。
でも、僕は目標と同じ状況を作って、自分の部屋で実際に体験していました。
どうしてそんなことをしたかというと、目標をイメージしただけだと、「目標を達成した自分がどんな自分なのか?」が感覚的に分からないからです。
30分でテストが終わって、20分も時間が余るってことはかなり早いペースで問題を解いているだろうな。
じゃあ、30分で問題が解き終わるペースってどれくらいのペース?
全部の問題が解けるってことは、問題を読んだら解き方がスラスラと出てくるだろうな。
じゃあ、スラスラ解き方が出てくる人の頭の中はどうなっているのかな?
テストが30分で終わったら、残り20分は寝ているだろうな。
テスト中に寝るっていうのはどんな感覚なのかな?
テスト中に寝ていたら、先生に「テストは終わったのか?」と聞かれるだろうな。
先生に「バッチリです!100点です!!」と言う時の感覚はどんな感じなのかな?
それを実際に体験してみたかったんです。
だって、「30分でテストを終わらせたい」っていう目標を作っても、「いつもテストは時間が足りないない」っていう感覚しかなければ、実際のテストも時間が足りなくなりますよね。
頭だけのイメージだと、体が「30分でテストが終わること」に慣れていないから、なかなか実現しにくいんです。
「テストの問題が全部解けるようになりたい」っていう目標を作っても、「問題を読んだときにどんな発想をすればいいか?」「問題を読んだときにどんなリアクションをすればいいか?」が体全体で表現できないとなかなか実現しにくいんです。
頭も体も全細胞が「30分でテストが終わること」「問題を読んだらスラスラ解き方が浮かんでくること」が当たり前の状態になっていて、生き方になった時、その目標は実現すると思います。
頑張って嫌々勉強しても、「やっぱり数学は難しいな」「問題を解くのにめっちゃ時間がかかるな」っていうことにどんどん慣れてしまうと、目標からどんどん遠ざかっていくかもしれないですね。
「解けるようになること」が目標なら、「解けるようになっている自分」に慣れることができるような勉強をしましょう!
そして、目標と同じような状況を作って、生き方にしちゃいましょう!!
今日はこのへんで終わりにして、次回は「このなりきり勉強法をやるもう一つの意味」について話をしたいと思います。
楽しみにしておいてくださいね♪
では、また次回お会いしましょう!!