“テストで100点?”京大入試に合格した人がやっていた非常識な勉強法②
今日は「“テストで100点?”京大入試に合格した人がやっていた非常識な勉強法」について話をしたいと思います。
昨日は「テストで点数が取れている自分をどうイメージするか?」という話をしましたよね。
詳しくはこちらを読んでください。
“テストで100点?”京大入試に合格した人がやっていた非常識な勉強法①
今日は「イメージしたことをどうやって実現するか?」について話をしたいと思います。
昨日お話しましたが、僕は一つの目標をつくりました。
テストがスラスラ解けて、テストが始まって30分で全問を解けてしまう。
それで、時間があるから、ひと眠りしようとする。
そして、先生に「終わったのか?」と聞かれたら、「バッチリです!100点です!!」と自信満々に答えている。
じゃあ、これをどうやって実現するのか?
普通ならとにかく頑張って勉強しますよね。
でも、僕はとにかく頑張って勉強するという発想が出てこなかったんです。
その代わりに、ある発想が浮かんできました。
それを友達に言ったんですけど、「そんなことを考えるのは鵜飼ぐらいやわ」と言われました♪
どんな発想をしたかというと・・・
今からその目標を実現した人になっちゃえばいいじゃん!
そう思いました。
で、何をしたかというと、目標と同じ状況を作ろうとしたんです。
テストがスラスラ解けて、テストが始まって30分で全問を解けてしまう。
それで、時間があるから、ひと眠りしようとする。
そして、先生に「終わったのか?」と聞かれたら、「バッチリです!100点です!!」と自信満々に答えている。
この状況をそのまま再現。
まずは以前受けた数学の中間テストの問題用紙と解答・解説を用意して、間違えたところを解説を読んで、全部の問題をやり方が分かる状態にしました。
問題を見たら、やり方が分かる。
ただし、やり方を覚えているわけじゃなくて、「問題を作った人が何をしてほしいか?」がよく分かっている状態。
その状態になるまで、「問題を読んで、やり方を口で説明する」ということを繰り返しやりました。
そしたら、準備完了です。
次は、実際にテストをやって、「30分でテストが終わる→時間が余るから寝る→先生に“ばっちりです!100点です!!”と言う」のをやってみることです。
で、どうやったかというと、自分の部屋で実際に時計で50分を計って、テストをやったんです。
ここからはイメージしたストーリー通りになりきってやるんです。
こんな感じです。
「たぶん今回の範囲と先生の癖を考えたら、絶対にこんな問題が出るだろうな~。予想が当たるかな~。」と楽しみでワクワク・ドキドキ。
そして、とうとう数学のテストがスタート。
僕はドキドキしながら問題用紙を開いてみました。
すると、予想したとおりの問題が出ています。
(知っているのは当たり前!でも、予想が当たったかのように喜びを感じます♪)
「やった~!」と心の中で叫びます。
問題は予想通りだし、どの問題も問題文を読めば、「どうやって解けばいいか?」がスラスラと浮かんできます。
(問題を全部知っているから解けるのは当たり前!でも、知っているからではなくて、問題文を読んで、自分で解き方を気づいたかのようにやります♪)
そして、テストを開始してから、30分後。
全ての問題がスラスラ解け、残り20分を残して終わってしまいます。
そして、「よ~し、残り20分は寝てやるぞ~!」と眠り始めます。
(本当に自分の机で寝てみます♪)
「やっぱりテスト中に寝るのは最高やな~♪」と満足感をかみしめています。
すると、突然先生が・・・
「トントン」
僕の肩を叩いてきました。
(部屋には誰もいないけど、先生に肩を叩かれたかのようなリアクションをして、寝起きの顔をしながら先生の方を見ます♪)
そして、先生は僕に「寝ているけど、テストは終わったのか?」と聞いてきます。
僕は「ばっちりです!100点です!!」と自信満々に答えています。
(誰もいないけど、手を“グー”のポーズにして、実際に自信満々に言ってみます♪)
そのセリフを言いながら、「かっこいいやん、俺!」と自画自賛♪
これを自分の部屋で実際にやってました。
しかも、週に2~3回はやってたんです。
僕はこうやるのが普通だと思ってたんですけど、どうやらやっている人は中学のクラスにはいませんでした♪
いかがでしょうか?
僕はこの方法で実際に数学のテストで100点を取りました。
しかも、時間が余って寝ましたよ♪
この「なりきり勉強法」はオススメです。
ただ、家族の人から「あんた何やってんの?真面目に勉強しなさい」って言われるかもしれませんけど♪
勉強に限らず、なりたい自分がイメージできたら、実際にイメージと同じ状況を体験してみましょう!
ほんとに楽しいですよ♪
今日はこのへんで終わりにして、次回は「どうしてこの方法で実際に100点が取れたか?」について話をしたいと思います。
楽しみにしておいてくださいね♪
ではまた次回お会いしましょう!!