“何を勉強したらいいの?”京大に合格した人がやっていた勉強法の見つけ方③
今日も「“何を勉強したらいいの?”京大に合格した人がやっていた勉強法の見つけ方」について話をしたいと思います。
昨日は「ゴールが明確になれば、勉強法は浮かんでくる」という話をしましたよね。
詳しくはこちらを読んでください。
“何を勉強したらいいの?”京大に合格した人がやっていた勉強法の見つけ方②
今日は、「“勉強ができるようになりたい”がゴールの時にどうすればいいか?」について話をしたいと思います。
もし「勉強ができるようになること」をゴールにしたら、方法がすぐに浮かんできますか?
「とりあえず頑張って勉強する」ぐらいじゃないでしょうか。
この「とりあえず頑張って勉強する」がクセ者なんです。
「勉強ができているとしたらどんな自分か」がはっきりしないまま勉強を始めても、結果が得られないことが多いんです。
どこに行くかも決めずに家を出て、とにかく頑張って走るみたいなもので、頑張って走ってもどこに行くか分からないですよね♪
「頑張って勉強しているつもりなのになかなか結果が出ないな~」という方は、もしかしたらゴールが明確になっていないからかもしれないですね。
まずはゴール(どんな自分になりたいか)をはっきりさせましょう。
ではいったい「勉強ができる人」ってどんな人なんでしょうか?
まずはこの「勉強ができる人」のイメージをふくらませていくところから始めましょう!
「勉強ができる人」と聞いて、出てくるイメージはどんなものがあるでしょうか?
・毎日勉強している
・長時間勉強している
・学校のワークを何回もやっている
・習った公式が全部頭に入っている
・テレビを見たいけど、我慢して勉強している
・習ったことが口でスラスラ言える
・習ったことを人に教えることができる
・公式の説明ができる
・学校の先生の癖を読んで、「どんな問題がテストに出るか」を予想できる
・いつも楽しそうに勉強している
・口癖は「なるほど~」「そういうことか~」
・自分でテスト予想問題が作れる
・テストが楽しみでしょうがない
・「勉強をしている」という自覚がないくらい楽しんでいる
こんな感じでしょうか。
もし「勉強ができる人」のイメージがこうだったらどうでしょうか?
毎日4時間も勉強している。
テレビも見たいけど、「そんなことをして成績が下がったら大変だ!」とテレビは我慢して何よりも勉強。
とにかく問題をいっぱい解いて、いろんな問題のパターンを覚えているから、見たことがある問題ならいつでも解ける。
ただ、見たことがない問題が出たら、解けないかも。
だから、見たことのない問題がないように、知っている問題のパターンを増やそうと必死に頑張っている。
勉強をしていてたまに「どういうことなんかな~?」「なんでこんな公式ができたのかな~?」って疑問に思うことがあるけど、そんなことを考えている暇はない。
だって問題のパターンを覚えることに忙しいから。
テストは知っている問題がよく出るからいつも高得点!
どうでしょうか?
勉強ができる人のイメージがわいてきましたか?
「勉強ができる人」のイメージが細かいところまでできたら、あとはそのイメージ通りの人になって、イメージ通りの生活をしたらいいんです。
ただ「勉強ができる人」のイメージがほんとうに自分がなりたいものでなかったら、やりたくないと思います。
もしみなさんが勉強ができているとしたら、どんなことを考え、どんな行動をして、どんな生き方をしていたら最高でしょうか?
ちょっと考えてみてください。
やっぱり楽しくて、ワクワクするような自分じゃないとやりたくないですよね。
細かいところまでリアルにイメージして、ワクワク・ドキドキしてみてください♪
今日はこのへんで終わりにして、次回は「僕が実際にどんなふうにやっていたか」について話をしたいと思います。
楽しみにしておいてくださいね♪
ではまたお会いしましょう!!