“大学合格が目標?”京大入試に合格した人がやっていた目標のつくり方⑤
今日も「“大学合格が目標?”京大入試に合格した人がやっていた目標のつくり方」について話をしたいと思います。
昨日は「京大生のように変わり者になるためにどうすれはいいか?」という話をしましたよね。
詳しくはこちらを読んでください。
“大学合格が目標?”京大入試に合格した人がやっていた目標のつくり方④
僕は京大生のような変わり者になりたかったので、とにかく人と違うことをやろうとしていました。
勉強も時間を増やすんじゃなくて、時間を半分にして成績を上げようとして、実際に結果も出たんです。
でも、なんか「これは自分のなりたい京大生ではない」と思っていました。
で、その時に気づいたんです。
「俺は変わり者になるために、とにかく周りと違うことをやろうとしてたわ。
“俺はみんなと違うんだぞ~”と思ってたけど、周りをめっちゃ気にしてるやん。
これは“なんちゃって変わり者”やわ。
京大生は周りのことなんか気にしてなかったもんな。」
京大生を見た時に、数学の公式の話で盛り上がっていたのを見て、「京大生のように変わり者になりたい」って思ったんですけど、ほんとうは「自分が好きなこと・興味があることを楽しんでいるところ」に憧れていたことに気がついたんです。
「変わり者」と思っていたのは僕で、京大生の人達は自分のことを「変わり者」なんて思っていなかったんです。
「変わり者」というのは、自分じゃなくて周りの人が決めることですもんね。
京大生の人達はただ自分がやりたいこと・興味があることを楽しんでいるだけ。
めっちゃシンプル。
僕が勝手に「変わり者になるためには周りと違うことをやらんなあかんわ。みんな勉強時間が増えてるな。じゃあ変わり者になるためには勉強時間を減らすしかないやん」と思いながら、周りの人を意識して、どんどんやることを複雑にしてました。
そして、「やらないといけない」ことがどんどん増えてきて、成績は上がっても違和感があって、楽しくなかったんです。
その時に決めました。
京大生のように周りがどうかは関係なく、自分がやりたいこと・興味があることを楽しんでやろう
それを決めてから、自分の中の京大生像がはっきりしてきて、生き方がとてもシンプルになりました。
その時に「あ~、これが自分のなりたかった目標なんだ」と実感したんです。
その日以来、今までずっと周りに向けていた意識を自分に向けるようになりました。
「自分のやりたいこと・興味のあることを楽しむ」、それだけを意識してやっていると毎日がほんとうに面白くなってきました♪
いろんなことに気づくチャンスをくれた京大生の先輩方には本当に感謝しています。
「京大に行って、食堂にいる京大生を見てきて良かった~」、そんな感じです♪
みなさんもぜひ「本当はどんな自分になりたいのか?」をじっくり考えたり、イメージする機会をつくってみてください。
なりたい自分がはっきりしてくると、ほんとに毎日が楽しくなってきますよ~♪
今日はこのへんで終わりにしたいと思います。
また次回お会いしましょう!!