“大学合格が目標?”京大入試に合格した人がやっていた目標のつくり方②
今日も「“大学合格が目標?”京大入試に合格した人がやっていた目標のつくり方」について話をしたいと思います。
今日は昨日の続きです。
昨日の記事をまだ読まれていない方はこちらを読んでみてください。
“大学合格が目標?”京大入試に合格した人がやっていた目標のつくり方①
昨日は「受験の時にどんな目標をつくるか?」ということについて話をしましたよね。
多くの人は「○○大学合格」「○○大学に行くこと」を目標にすると思うんです。
でも僕は友達から「そんなことを目標にするやつは日本で鵜飼だけやで」って言われるような目標にしたんです。
いったいどんな目標にしたか?
どうでしょうか?
考えてみてもらえましたか?
常識を外していろいろ考えてみると、発想がどんどん広がっていくので、まだの方はぜひ考えてみてくださいね♪
じゃ今日は僕がどんな目標をつくったかについて話をしたいと思います。
僕が「京都大学」を意識し始めたのは、高校一年生の時でした。
始めは「京都大学」という字面がかっこいいな~って思っていて、まだ行きたいな~っていう感じではなかったんです。
でもその高校一年生の時に「やっぱり一度京都大学を見ておかないと」って思って、実際に京都大学に見学に行くことにしたんです。
行ってみると、京大の建物はかっこいいし、京大生もみんな楽しそうだったんです。
そこで「やっぱり行ってみたいな~」という気持ちが大きくなってきました。
それから、お昼に食堂でご飯を食べに行きました。
理系の学部の近くにある食堂に行って、「京大生は昼ごはんを食べながらどんな会話をしているのか」を耳をダンボにしながら聞いてみました。
僕のイメージでは「昨日テレビ見た? “とんねるずのみなさんのおかげでした”面白かったよな~」みたいなよくある会話かな~って思っていたんです。
でもそんなイメージを完全に覆される会話が行われていたんです。
「昨日習った数学の公式ってめっちゃ美しいよな~」
「この前やった物理の実験やけど、俺が考えた実験の方が面白いと思うわ。お前はどう思う?」
「サルの社会生活と人間の社会生活って進化の過程でどう変わってきたんかな~?」
こんな会話が繰り広げられていたんです。
僕はその時「この人たち、イカレてるわ!クレイジーやわ!!」って思ってドン引きしました。
普通はテレビとか最近のニュースの話やろ!
数学の公式の美しさの話で盛り上がるなんてヤバすぎる!!
でもその京大生をずっと観察していると、ほんとに楽しそうなんですよね。
女子高生が「嵐の松潤ってかっこいいよね~」っていう話で盛り上がっているかのように、数学の公式で盛り上がっているんです♪
周りの目を全く気にせず、自分たちの好きな数学の公式で盛り上がっている姿を見て、だんだん「僕もこの人たちのようになりたい!」って思うようになったんです。
いろんなことに興味深々だった子どものまま体だけ大きくなった感じ。
いつまでも少年の心を持っている姿に憧れを感じたんです。
その時に「京都大学に行こう!」と決めました。
でも京都大学に合格しいたいわけではなくて、京大生のようになりたかったんです。
・周りからどう思われているかを全く気にしていなくて、いつも自分の世界観で生きている
・子どものまま大きくなった感じて、好奇心のかたまり。好奇心全開で生きている
・好きなことに対する情熱が半端じゃない
・社会に出たら完全に浮いてしまうだろうな~というぐらいの変わり者
僕はその時に決めたんです。
「自分がやりたいことにほんとに楽しんでいる変わり者になろう」
その日から僕の目標は「京大生のような変わり者」になりました♪
だって京大に入ることよりも「京大生のように変わった人になる」、それが本当に実現したいことだから。
それから僕の「変わり者生活」がスタートしたんです。
(元々変わり者だったかもしれませんが♪)
ということで昨日の質問の「どんな目標にしたか?」の僕の答えは、「京大生のような変わり者になる」でした。
どうでしょうか?
「変わり者になるために京大に行ったんですか?」と言われそうですけど、ほんとにそうなんです。
“子供のような好奇心と遊び心”を持った京大生のようになりたかったんです♪
その日から僕の高校生活はほんとに楽しくなりました。
そのあたりの話はまたお話することにします。
では、「京大に合格すること」を目標にするのと、「京大生のような変わり者になること」を目標にするのではどんな違いがあるのでしょうか?
今話をしてもいいんですけど、みなさんの発想が広がるお手伝いをしたいので、またまたみなさんでアイデアを出してみてくださいね♪
今日はこのへんで終わりにして、次回は目標の違いについて話をしますね。
楽しみにしておいてくださいね~♪
じゃあまた次回お会いしましょう!!