“大学合格が目標?”京大入試に合格した人がやっていた目標のつくり方③

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今日も「“大学合格が目標?”京大入試に合格した人がやっていた目標のつくり方」について話をしたいと思います。

今日は昨日の続きです。

昨日の記事をまだ読まれていない方はこちらを読んでみてください。
“大学合格が目標?”京大入試に合格した人がやっていた目標のつくり方②

 

昨日は「受験の時にどんな目標をつくるか?」ということについて話をしましたよね。

 

多くの人は「大学に合格すること」を目標にすることが多いと思いますが、僕は「京大生のような変わり者になること」を目標にしていました。

 

では、「京大に合格すること」を目標にするのと、「京大生のような変わり者になること」を目標にするのではどんな違いがあるのでしょうか?

 

どうでしょうか?
考えてみてもらえましたか?

常識を外していろいろ考えてみると、発想がどんどん広がっていくので、まだの方はぜひ考えてみてくださいね♪

じゃ今日は、「京大に合格すること」を目標にすることと「京大生のような変わり者になること」を目標にすることとの違いについて話をしたいと思います。

 

この2つの目標の違いはいったい何なのか?

 

それは「その目標に自分が入っているかどうか」なんです。

 

「自分が入っているってどういうこと?」
そう思われた方が多いと思います。

それでは今から「京大に合格すること」を目標にすることと「京大生のような変わり者になること」を目標にすることを使って説明していきたいと思います。

 

まず、「京大に合格すること」という目標なんですけど、一見具体的ではっきりした目標に思えますよね。

でも、「どうすればその目標を達成できるか」ということが見えにくいんです。

目標はすごい具体的になのに、どうしたらいいかが見えてこない。
そんなことが起こってくるんです。

 

それはなぜか?

 

目標が「京大に合格する」という結果になっているからなんです。

「結果を目標にすることはいいんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、「その目標を達成しているとしたらどんな自分なのか」というイメージがないと実現しにくいんです

 

逆に「京大生のような変わり者になること」を目標にした場合はどうでしょうか?

 

「京大に合格する」というような具体的なゴールはないので一見ぼんやりとした目標に感じられますが、「どんな自分でいるか」ということが目標に含まれているので実現しやすいんです。

だって、目標が「京大生のような変わり者になること」なので、普段どんな自分でいるかが明確になっていて、考え方や行動の基準がはっきりしてくるんです。

 

・今から京大生のような変わり者になるんだから、みんながやっているからという基準じゃなくて、自分がどうしたいかを基準に行動していこう。

・やらないといけないという基準じゃなくて、やりたいかどうかを基準に行動しよう

・みんなが「勉強は面白くない」と言っていたとしても、自分一人でも勉強を楽しんでやってやろう

・みんなが成績を上げるために勉強時間を増やしているのに、自分は逆に勉強時間を半分にして成績を上げてやろう

 

こんな感じで「なりたい自分」がはっきりしてくると、今すぐに目標を達成している自分になれるんです。

 

本当の目標は状況や結果じゃなくて、「どんな自分になりたいか」なんです。

 

京大に合格するという結果が欲しいわけではなくて、「自分の世界観で生きている」「いつも好奇心で満ち溢れている」「いつも自分が面白いと思うかどうかで生きている」そんな自分になりたいんです。

 

みなさんも今具体的に実現したい目標があったら、ぜひ「その目標を実現している自分」をイメージしてみてください。

なので、今日の質問はこれにしましょう。

 

あなたが目標を実現しているなら、普段どんなことを考え、どんな気持ちで、どんな行動をしていますか?

 

ぜひ時間をとってじっくりイメージしてみてください。

そうすれば、毎日の生活が驚くほど変わってくると思います。
毎日が楽しくてしょうがなくなるかもしれませんよ♪

じゃあ今日はこのへんで。

また次回お会いしましょう!!

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