勉強ができるようになってテストの点数がめっちゃ上がる目標の立て方③

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今日も「勉強ができるようになってテストの点数がめっちゃ上がる目標の立て方」について話をしたいと思います。

今日もたけしくんと“ワクワク先生”が話をしています。

たけし「ワクワク先生。」

ワクワク先生「なんじゃ。」

たけし「今日は前回の続きをお願いします。」

ワクワク先生「なんじゃったかのう?」

たけし「“目標が実現しない理由が二つある”という話です。
一つは、“どんな自分でいるかを目標にしないで、外側の状況や結果を目標にすること”で、もう一つは“目標を変えてしまうこと”でした。」

ワクワク先生「で、今日は何の話をするんじゃったかの?」

たけし「“どうして多くの人は最初に作った目標を途中で変えてしまうのか?”ということについてです。

ワクワク先生「お~、そうじゃった。
今日は“どうして目標を途中で変えてしまうのか?”について話をするか。」

たけし「お願いします。」

ワクワク先生「多くの人が途中で目標を変えてしまう理由は・・・

“結果を待てないから”

これじゃ。」

たけし「結果を待てないから?」

ワクワク先生「そうじゃ。
多くの人は目標を決めた時に、“どうやってその目標までたどり着くか”を細かく決めすぎるんじゃ。」

たけし「でも、目標に向けて計画を立てたり、作戦を考えるのはいいことなんじゃないですか?」

ワクワク先生「もちろん、それも悪くはない。
実際にそれで実現することもいっぱいあるじゃろう。

ただ、“どんなプロセスで実現するか”を決めすぎると、その通りに行かなかった時に“実現しないんじゃないか”と思ってしまうんじゃよ。

例えば、たけしがイオンに行きたくて“イオン行きのバス”に乗ったとする。
そのバスが出発していきなりイオンと逆方向に走り始めたらどう思う?」

たけし「“大丈夫かな~。ちゃんとイオンに着くかな?”って少し不安になります。」

ワクワク先生「不安になってバスから降りるか?」

たけし「まさか、そんなことをするはずないですよ。

だって“イオン行きのバス”だから、どんなルートで行くのかは知らないけど、イオンに到着するでしょ”って思いますね。」

ワクワク先生「そうじゃな。
でも多くの人はすぐにバスから降りてしまうんじゃ。
“すぐにイオンの方向に向かって走り出す”という自分のイメージ通りにいかないと“イオンに行かないんじゃないか”と思って諦めてしまうんじゃ。

勉強も同じじゃ。
“テストで80点を取る”ということを目標にしても、勉強を始めてすぐにできるようにならないと“80点なんて取れない”と思って諦めてしまうんじゃ。

だから、どんなプロセスで実現するかを気にするのはやめておけ。
イオン行きのバスに乗ったら、到着まで外の景色でも楽しんでおけばいいんじゃ。

“テストで80点を取る”ことを目標にしたら、どうやって達成するかの細かい方法は気にせず、“80点を取っている人のように考え、感じ、行動すること”を楽しめばいいんじゃ。

我々は結果を出すためだけにに生まれてきたのではないんじゃ。
結果も含めて、結果を出すまでのプロセスを楽しんで、実際に体験するために生まれてきたんじゃ。
外側の状況がほしいわけではなくて、体験がほしい。

スーパーマリオのゲームをやっていて、“クッパを倒したいな”と思った瞬間にクッパが倒れていたら、ゲームとしては全く面白くないじゃろ。
クッパを倒すまでのワクワク・ドキドキを楽しみたいんじゃろ。
それと同じじゃ。

たから、ゴールを決めたら、到着するまでの旅を大いに楽しんで、大いに味わうんじゃぞ。
そうすれば、いつしかゴールにもたどり着いているじゃろうな。」

たけし「そうですよね。
思った瞬間に結果が出ても面白くないですね。
僕もゴールを決めたら、旅を楽しみます!」

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