勉強ができるようになってテストの点数がめっちゃ上がる目標の立て方②

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今日も昨日に引き続き、「勉強ができるようになってテストの点数がめっちゃ上がる目標の立て方」について話をしたいと思います。

今日もたけしくんと“ワクワク先生”が話をしています。

たけし「ワクワク先生。」

ワクワク先生「なんじゃ。」

たけし「今日は前回の続きをお願いします。」

ワクワク先生「なんじゃったかのう?」

たけし「“目標が実現しない理由が二つある”という話です。
一つは教えてもらったんですけど、もう一つを今日教えてもらえるということなんですが。」

ワクワク先生「お~、そうじゃった。
前回話をした目標が実現しない理由の一つは覚えておるか?」

たけし「はい、もちろん。
“どんな自分でいるか”を目標にしないで、“外側の状況や結果”を目標にすること、でしたよね。」

ワクワク先生「その通りじゃ。
今日は“目標が実現しないもう一つの理由”について話をするか。」

たけし「お願いします。」

ワクワク先生「もう一つの目標が実現しない理由じゃが、これも多くの人がやっていることじゃな。

そのもう一つの目標が実現しない理由は・・・

“目標を変えてしまうこと”

これじゃ。」

たけし「目標を変えてしまうこと?」

ワクワク先生「そうじゃ。
例えば、たけしがテストで80点を取りたいとしよう。
まずは、前回話したように、“80点を取っている人になること”を目標にする。

それで“80点をいつも取っている人がやるようなこと”をやり始めるんじゃが、その途中で目標が変わってしまうんじゃ。

どんな目標に変わってしまうかというと、“提出課題を終わらせること”、これじゃ。
それでいつまにか、“提出課題を終わらせること”がゴールになって、そのままゴールして、テストを迎える。
それで、もちろんテストで点数が取れないから、“なぜなんだ”と悩んでしまう。

本人の中では、“80点を取る人になる”という目標は変わっていないと思っていても、“提出課題を終わらせること”に対する意識が強くなりすぎて、目標の変更がおこっている。

だって、そうじゃろ。
いつも80点を取っている人は“提出課題を終わらせること”なんて考えない。
いつも“どのぐらいの状態でテスト当日を迎えられれば、80点が取れるか”を意識している。
“何をしないといけないか”はあまり意識しておらんわ。

逆にテストで点数を取れない人は、“提出課題を終わらせて、間違ったところをノートに書かないといけない”のように、自ら“やらないといけないこと”をどんどん増やしてしまう。
で、そのやらないといけないことが80点を取ることにつながっていると思いこんでいるが、実際はそのやらないといけないことがその都度ゴールになって、最初のゴールがなくなってしまう。

これはカーナビと同じじゃ。
最初に目的地をセットしているのに、途中で目的地を変えてしまう。
そうしたらもちろん変更した目的地に行ってしまうじゃろ。
それなのに、“なぜ目的地に着かないんだろう”と嘆いているようなものじゃ。

だから、最終的なゴールを決めたら、途中の細かいことにはこだわりすぎないことじゃ。
いつも最終的なゴールである“どんな自分になりたいか”を忘れず、いつも意識しておくんじゃ。」

たけし「分かりました。
最終的なゴールをいつも意識してブレないようにします!」

ワクワク先生「そうじゃな。」

たけし「一つ質問いいですか?」

ワクワク先生「なんじゃ。」

たけし「どうして多くの人は最初に作った目標を途中で変えてしまうんですか?」

ワクワク先生「いい質問じゃな。
じゃあ、これはまた次回話すとするか。」

たけし「はい、よろしくお願いします!」

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