えっ?問題を解かないの?京大生が高校の時にやっていた驚きの勉強法②
今日も「 えっ?問題を解かないの?京大生が高校の時にやっていた驚きの勉強法」について話をしたいと思います。
今日は昨日の続きです。
昨日の記事をまだ読まれていない方はこちらを読んでみてください。
えっ?問題を解かないの?京大生が高校の時にやっていた驚きの勉強法①
昨日はこんな話をしました。
多くの人は「分からないところをできるようになるために勉強をしている」と言ってるけど、「今解けるかどうか」に意識が行き過ぎていて、勉強が嫌になってしまっている。
だから、「勉強ができるようになること」を目的にするのをやめたら、もうちょっと気楽に勉強が楽しめるようになるんじゃないかな。
じゃあ、「何を目的にすれば、学ぶことが楽しくなるのか?」
今日はそれについて話をしたいと思います。
僕も中学生の時は、勉強の目的は「分からないところができるようになること」だったんです。
でも、高校に入ってから勉強の目的が変わったんです。
いったい何に変わったのか?
何だと思います?
ちょっと考えてみてください。
僕はこれを勉強の目的にしてから、より勉強をすることが楽しくなりました。
いったい何でしょうか?
考えてもらえましたか?
じゃあ、そろそろ発表しましょうか♪
僕はこれを勉強の目的にしたんです。
それは・・・
・「気づき」「発見」をすること
・自分の中にあるものを表現すること
これを目的にしてからほんとに勉強がより楽しくなりました。
「気づき」「発見」っていったい何?
そう思われる方もいると思うので、ちょっと説明したいと思います。
例えば、数学の問題を解くときは、こんなことを考えながらやってました。
問題を作った人は何をしてほしいのかな~?
三角形の合同を習ったから、たぶんそれを使ってほしいんやろな~。
(3)の問題は解き方がすぐに見えてこないな~。
何で(1)(2)の問題を作ったんかな~?
あっ!
(1)と(2)の問題は(3)を解くためにあったんや!
上手いこと問題を作ってあるな~。
問題を作った人はなかなかやるな~。
ってことは(1)と(2)の問題は(3)を解くためのヒントになってるんやな。
大発見やんか、俺!
問題を作った人は親切に「(1)と(2)の問題を見たら、(3)を解けるよ~」って言ってくれているんやろな。
なんか問題を作った人の気持ちが分かった気がするな♪
今日の勉強は発見がいっぱいあったな~。
こんな感じです。
僕は「問題が解けるようになること」を目的にせずに、「勉強をすることでいろんなことに気づくこと」「問題を解くことでいろんな発見をすること」を目的にしていたんです。
これを目的にすると、「問題を解けるかどうか」ではなくて、「自分が何に気づいたか」に意識がいくので、学ぶことが楽しくなってきます。
そして、問題を作る人の意図が見えてきたり、問題文に書いてあることがよく分かってくるので、問題がめちゃめちゃ解けるようになっちゃうんです♪
勉強や問題を解くことをただの作業だと思うと面白くないので、ぜひ勉強を「“気づき”“発見”を得られるチャンス」と思ってやってみてください。
勉強をつまらなくするのも自分
勉強楽しくするのも自分
あなたが勉強に対する見方を変えれば、あなたの世界はがらりと変わります。
あなたが学ぶのが楽しくなるような見方に変えちゃいましょう!
じゃあ、今日はこのへんで終わりにしたいと思います。
また、次回お会いしましょう!!