自信に根拠はいらない。これが“新時代のできる人の勉強法”だ!
今日は「自信を持つのに根拠はいらない。これが“新時代のできる人の勉強法”だ!」について話をしたいと思います。
今日はこうじくんが“ワクワク先生”と話をしています。
こうじ「ワクワク先生。」
ワクワク先生「なんじゃ。」
こうじ「数学の勉強を毎日やっているんですけど、なかなか自信が持てないんです。
どうしたらいいですか?」
ワクワク先生「自信などいらんわ。」
こうじ「いらないんですか?」
ワクワク先生「そうじゃ。
自信なんていらんわ。
じゃあ、こうじ。おまえに聞くが、自信とはいったい何じゃ?」
こうじ「勉強ができるようになって、テストの点数も取れるようになって、“俺はできるぞ~”って気持ちになるのが自信なんじゃないですか。」
ワクワク先生「それでは、勉強ができるようにならなくて、テストの点数も取れなかったら、自信なんて持てんじゃろ。」
こうじ「だから困っているんですよ。」
ワクワク先生「だから、自信なんていらんと言っておるのじゃ。
そんな結果に影響を受ける自信なんていらんわ。
結果に依存する生き方になってしまうぞ。
こうじよ、おまえは勘違いをしておらんか?」
こうじ「勘違いですか?」
ワクワク先生「そうじゃ。
結果が自分に影響を与えていて、結果が出ないと自信が持てない。」
こうじ「そうなんじゃないんですか?」
ワクワク先生「そうではない、むしろ逆じゃ。
自分が結果に影響を与えていて、自信のない自分が自信の持てない状況を作っている。
主導権を握っているのは結果の方ではないぞ。
主導権はおまえが握っているのじゃ。
結果はおまえに仕える方じゃ。
だから、自信を持つのに根拠なんていらんのじゃ。
根拠は後からおまえを追いかけてくるのじゃ。
根拠がおまえに追いついたら、こんなことを言ってくるじゃろうな。
“こうじさん、やっと追いつきました。
あなたの考え方・授業の受け方・勉強をしている時の気持ち・勉強をしている時の姿勢・生き方、すべてが勉強ができる人にふさわしいです。
だから、あなたには問題が解けて、テストの点数も取れるという結果が一番ふさわしいので、ぜひこの結果を受け取ってください。”
そう言って、根拠が“問題が解けて、テストの点数も取れるという結果”を見せてくれるんじゃ。
今も根拠が一生懸命“今のおまえにふさわし状況”を見せてくれているんじゃよ。
だから、おまえが“ほしい結果にふさわしい人”になれば、根拠がほしい結果を見せてくれるんじゃ。
今までは“頑張って勉強をする→結果が出る→自信を持つ”という勉強法だったが、これからの時代の勉強法は一味違うぞ。
“結果がまだ出ていないのに、結果が出ている人のように考え、感じ、行動する→それが生き方になる→自然とそれにふさわしい結果が出てくる”
最初は“ふり”から始めればいいんじゃ。
それを続けていって、生き方になれば、“ふり”が“本物”になるんじゃ。
だから、“今の状況とは関係なしに、今自分はどんな人になりたいか”をいつも意識しておくんじゃ。
そして、子供のようになりきって、遊んだらいいんじゃ。
本気で遊べば遊ぶほど、やりたいことがどんどん実現していくぞ。」
こうじ「いいですね。
こどもの頃にヒーローに変身して遊んでいたのを思い出して、なりきって遊んでみます!」