あなたが勉強をするのは“恐れ”から?それとも“純粋な好奇心”から?

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今日は「あなたが勉強をするのは“恐れ”から?それとも“純粋な好奇心”から?」ということについて話をしたいと思います。

今日もたけしくんと“ワクワク先生”との会話から。

たけし「ワクワク先生。」

ワクワク先生「なんじゃ。」

たけし「どうして僕たちは勉強をしているんですか?」

ワクワク先生「そんなことワシが知るわけないじゃろ!」

たけし「そうなんですか?」

ワクワク先生「そうじゃ。
ワシが勉強をする理由なら答えられるが、たけしが勉強をする理由なんて分からんわ。
おまえしか分からんわ。

たけし、お前はどうして勉強をしていると思う?」

たけし「よく分かりませんが、なんか“勉強はしないといけない”気がするし、勉強ができないとダメな人だと思われるからです。」

ワクワク先生「ということは、たけしの勉強をする理由は“恐れ”じゃな。

たけし「恐れ?」

ワクワク先生「そうじゃ。

“勉強ができないとお父さん、お母さんに怒られるんじゃないかな”という恐れ。
“勉強ができないと学校の先生にダメなやつと思われるんじゃないかな”という恐れ。
“勉強ができないと将来が不安だな”という恐れ。

“勉強ができないと良くないことが起こるんじゃないか”という恐れじゃな。

たけし「確かにそうです。」

ワクワク先生「この“恐れ”を持っている限りは、テストの点数が上がっても、一時的にはこの“恐れ”を避けることができるが、またしばらくするとまたこの“恐れ”がやってくる。
点数が上がっても、“もっと点数を上げなければならない”“今度のテストで点数が下がったらどうしよう”みたいな恐れが出てくるんじゃ。」

たけし「そうですね。
いつも不安になりますね。」

ワクワク先生「そうじゃな。
だから、一度この“恐れ”を手放してしまえ!
そして、勉強をする理由をいったんゼロにしてしまうんじゃ。」

たけし「そんなことをしたら、勉強をする気がおきなくなっちゃいますけど。」

ワクワク先生「それでいいんじゃ。
いったんゼロにして、“勉強なんてなんてことないもの”“勉強ができても、できていなくても別に自分の存在価値とは何も関係がない”ところまでもっていくんじゃ。

そしたら、あとは“興味があるな”“とか“どういうことなのか知りたいな”とう純粋な好奇心からやればいいんじゃ。
結果なんて気にせずに、思いっきりやればいい。
勉強ができても、できなくても一緒じゃ。

“勉強ができる”と“勉強ができない”は同じ価値。
“テストで80点”と“テストで40点”は同じ価値。
“勉強が楽しい”と“勉強がつまらない”は同じ価値。

どれも同じ価値じゃ。

どれも同じ価値なんだから、たけしが好きなものを選んで、体験したらいいんじゃ。
どっちの方が素晴らしいなんてないんじゃ。
人それぞれの好みがあるだけじゃ。」

たけし「そっか。
僕はほんとうに恐れから勉強をやっていました。
もうこの生活は終わりにして、もっと勉強を楽しみたいと思います。」

ワクワク先生「自分の好みの価値観で、自分の好きな体験を存分に楽しむんじゃぞ!」

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