机に向かって問題を解かなくても短時間で成績が上がる勉強法
今日は「長時間机に向かって問題を解かなくても、成績がアップしてしまう勉強法」について話をしたいと思います。
これから話をすることは、実際に僕が学生時代やっていた勉強法です。
僕は昔から落ち着きがなくて、小学生の時は6年間通知簿に「落ち着きがない」「授業中の話し声がうるさい」と書かれていました。
勉強も椅子に座って、机に向かって問題を解くというのが僕には向いていませんでした。
そんなじっとするのが苦手な僕はこんな勉強法をしていました。
立ったまま、習ったこと・問題の解き方を口で説明する
どんなことをするかというと、まず今日学校で習ったことを一時間目から思い出して、先生が話していた説明を同じように説明します。
やる時のポイントは、先生になりきって、目の前に友達がいて、その友達に教えているかのように説明することです。
例えばこんな感じ。
「じゃあ今から数学の方程式の解き方を教えるよ。
方程式を解くポイントは、簡単。
Xがつくものを左辺にもってきて、数字は右辺にもってくるんよ。
それが終わったら、Xの係数で両辺を割れば、はい出来上がり。
分数や少数が出てきても、ビビらなくていいからね。
最終的にはXの係数を1にするだけでいいんやから、どんな問題が来ても同じようにやればいいんよ。
分かった~?」
こんな感じでポイントを中心に自分が先生になりきって、目の前の友達に説明するように話をすればいいんです。
あとは実際に問題を解けるかどうか確かめたい人は、お好みで問題を解いてみればいいんです。
問題ばっかり解いていると飽きてくるでしょ。
問題を解くだけだと、分かっていなくても解けることもあるから、本当に自分が分かっているかを確認しにくいんです。
口で説明すると、分からないところは説明できないので、どこが分かっていないかが確認できるんです。
僕はこんな感じでやってました。
口で言うと、書くより時間がかからないから楽だし、授業をするみたいに全身を使うので、体もスッキリするし、覚えるのが早くなります。
難点は一つだけ。
家族の人に「何をぶつぶつ言ってるの。うるさいな。」と言われるかもしれません♪
あと、問題も基本的に解きません。
最初から解答・解説を読んで、解説を見ながら(慣れてきたら見ないで)問題の解き方を説明するんです。
さっきと同じように先生になりきって、友達に教えてあげるんです。
こんなやり方で勉強をしている人はいませんでしたが、僕はこのやり方で中学生の時は500点中480点ぐらい取ってました♪
「座って、机に向かって問題を解くのが勉強」というのもただの思いこみです。
勉強はこうしないといけないというのはないと思います。
あなたがやりたいやり方でやるのが一番です。
もしこの「先生なりきり勉強法」に興味がある方はぜひやってみてください!