大公開!いつも90点台を取っている中学生の理科・社会勉強法!

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今日は「いつも90点台を取っている中学生の理科・社会勉強法!」について話をしたいと思います。

今日ももちろん生徒さんとのやりとりから。

僕「今回の期末テストの準備はどう?」

生徒さん「社会と理科は95点ぐらいは取れますね。」

僕「お~、すごいやん。
そういえば、○○くんはいつも社会と理科の点数は90点台やよね。」

生徒さん「そうですね。
この2つの教科は簡単ですね。」

僕「じゃあ、もしクラスの子が○○くんのところに来て、“○○くん、社会と理科の勉強法を教えて~”って言いに来たら、何て教えてあげる?」

生徒さん「そうですね~。」

僕「ちょっと待った!」

生徒さん「どうしたんですか?」

僕「どうせなら、劇みたいにやりたいから、僕がクラスの子を演じるね~。
よろしく~♪」

生徒さん「分かりました。」

僕「じゃあいくよ!

○○くん、どうしていつも社会と理科の点数がそんなにいいの?
どうやって勉強してるか教えてほしいな~?
(なんか女の子の役になってしまった~(^O^))」

生徒さん「いいよ。
テスト前にワークをやるんだけど、まず最初にワークの答えを先に見て、解説も読んじゃう。」

僕「え~、そうなの?
答えを先に見ていいの?」

生徒さん「だって、最終的に問題を解けるようになりたいから。
問題を解けるってことは、解説もできて、答えも分かるってことでしょ。

だから、先に解説と答えを見るんよ。
今できてなくても全然いいでしょ。」

僕「ホントだね~!
私なんか、いつも答えを見ずに頑張って問題を解いていたわ。
解けない問題が多いから、途中で嫌になって勉強するのをやめてたわ。」

生徒さん「先に解説と答えを見たら、嫌にならないでしょ。
それで、次に問題を読んで、解けるかどうか口で言ってみる。」

僕「え~、答えを書かないの?」

生徒さん「だって、書くと時間がかかるし、口で言えないと書けないでしょ。」

僕「ホントだね~!」

生徒さん「で、全部口で言えるようになったら、実際に書いてみる。
これだと、答えがほぼ全部書けるから、あとは書けなかったところだけを書けるようにするだけ。
そんなに時間がかからないよ。」

僕「すごいね、○○くん。
ほとんどの人は、“問題を解かないと答えを見ちゃいけない”って思ってるもんね。
答えを先に見てからやるなんてすごい発想だね。」

生徒さん「そうやろ。
このアイデアは、俺が行ってる塾の先生に教えてもらったんよ。」

僕「へ~、すごい先生がいるんやね。
私もその塾に行きたいな~。」

生徒さん「“いいよ、紹介してあげるよ~”ってどこまで演じるんですか!」

僕「そうやった、そうやった。
なんか僕の塾の紹介をしてもらうところまでやっちゃったね♪

でも、すごいよ○○くん。
説明もバッチリやん!
どう今の気持ちは?」

生徒さん「いい気分ですね。
人に教えてあげるのもいいですね。」

僕「そうやろ~。
クラスの子にじゃんじゃん教えてあげるといいよ。
教えるのも楽しいし、教えると自分の勉強にもなるから。
しかも、塾の宣伝にもなるから♪」

生徒さん「分かりました!」

これがいつも社会・理科で90点台を取っている生徒さんの勉強法です。

“ワークを何ページやる”という目標ではなくて、問題文を見たら、説明ができて、問題も解けるようになっている”というゴールがはっきりしていて、“答えは先に見てはいけない”“答えは書いて覚えなくてはならない”という思いこみが外れたら、こんな面白いことになるんです。

解けない問題が多くて、腹を立てなくてもいいんです。
解説をじっくり読んで理解する時間がとれるので、“なるほど、そういうことか~”という発見も増えてきます。

もちろん“じっくり考えながらやりたい”という人もいるので、そういう人には向かないかもしれませんが、興味のある人はぜひお試しあれ!

大人の方でも、仕事や家事や遊びの時に、“どうなりたいか”というゴールがはっきりしたら、アイデアもいっぱいわいてきますよ~♪

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