京都大学に合格した人がやっていた必殺!なりきり勉強法!

 

21028302_s

今日は、僕が大学受験の時にやっていた「なりきり勉強法」について話をしたいと思います。

今日も生徒さんとのやりとりから。

生徒さん「先生って、この時期センター試験の対策ってどんなことをしてましたか?」

僕「センター試験の対策はそんなにやっていなかったよ。
やっていたのは“センター試験なりきり勉強法”だけかな。」

生徒さん「何ですか?
なりきり勉強法って?」

僕「そのまま。なりきって勉強をするんよ。」

生徒さん「どうやってやってたんですか?」

僕「例えば、○○くんは先週マーク模試を受けたやろ?
マーク模試を受けたら、まずは答えと解説を見ながら、“なぜその答えになるか”を自分で説明ができるようになるまで繰り返しやる。

どの教科も満点が取れるぐらい、一回分の模試を徹底的にやる。
そしたら、どの問題も“なんでその答えになるか”がばっちり分かるようになるよね。

生徒さん「なりますね。」

僕「じゃあ、次はそのめっちゃ解けるようになった問題をテストと同じ時間を計って解くんよ。
そしたら、めっちゃ解けるやろ。」

生徒さん「そら、答えを覚えてしまってますからね。」

僕「違うんよ。
答えを知っていて、解くんじゃないんよ。
問題を読んで、“なんでその考え方をして解くか”をテスト本番と同じように考えながら解くんよ。

答えを知っているからじゃなくて、“問題を読んで、自分でどうやって解くかに気づいて、答えを出す”ということを、知っているんだけど自分で気づいたかのようにやっていく。

それをやったら、全部解いたら、時間が余るねん。
そしたら、見直しをして、それでも時間が余ったら、寝る。
これを本気でなりきってやる。

そしたら、“あ~、いつも満点近く取っている人は、これぐらいのペースで、こんな感じでどんどん解き方が浮かんできて解くんや。時間も余って、寝るぐらいなんやな~”ってことを体感できる。
これを週に何回かやる。

そしたら、“めっちゃ点数をとっている人の世界”を体験できるんよ。

○○くんがもし、“数学で95点取りたい”って思ったら、自分が取っているイメージがわく?」

生徒さん「わかないですね。」

僕「自分でイメージができないことを実現するのは難しいやろね。
だって、テスト中にどうやって解いているかが分からないんやから。

だから、点数を取りたいんやったら、“実際に点数をとっている人”を自分の体で体験してみる。
そして、それを何回もやって、体に染み込ませる。
そしたら、点数を取れる人の感覚が分かってくるから、その感覚をいつも持ちながら勉強するだけ。

これは僕は当たり前にやってたけど、あんまりやっている人はいないみたいやね。」

生徒さん「いないでしょ、そんなことしてるの。
先生だけかもしれないですよ。」

僕「そうかもね。
でも、このなりきり勉強法はほんとにおすすめ。
本気でなりきるのがポイントやね。

“問題を読んで、解き方に気づいて答えを出す”までの流れを本気でやるし、本気で寝る♪
本気でやれば、本当に“点数を取れる人の感覚”を体が覚えるよ。
面白いから、ぜひやってみて!」

生徒さん「やってみます!」

これが僕が大学受験の時にやっていた“なりきり勉強法”です。

多くの人は、点数を取りたいって思っても、自分が点数を取っているイメージができていないと思います。
それではなかなか点数は取れないですよね。

なので、ウソでもいいので、点数を取っている自分を体験すれば、イメージがわいて、体の反応が点数が取れる人になっていきます。
ウソを本当にすればいいんです。

結果は後からついてくるので、先にあなたが点数を取れる人になっちゃいましょう!

“なりきり勉強法”、せひお試しあれ~♪

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ