思いこみを変えたら、めちゃめちゃ勉強ができる人になっちゃう①
今日は「 思いこみを変えたら、めちゃめちゃ勉強ができる人になっちゃう」ということについて話をしたいと思います。
今日も生徒さんとのやりとりです。
僕「今日は思いこみ発見ゲームをしよう!」
生徒さん「何ですか、思いこみ発見ゲームって?」
僕「普段、勉強に対してもっている思いこみを発見して、必要がないなら、その思いこみとサヨナラしちゃおうというゲーム。
どう、やってみる?」
生徒さん「やってみます。」
僕「じゃあ、勉強って言葉を聞いて、どんなイメージ・言葉が出てくる?」
生徒さん「難しい。
つまらない。
毎日やらないといけない。
頑張ってやらないと将来、大変なことがおこる。
いっぱい勉強しないと点数が上がらない。
いっぱい勉強すると、友達から“何勉強してんね~”ってからかわれそう。」
僕「いっぱい出てきたね。
今出てきたのは、全部思いこみやよ。」
生徒さん「そうなんですか?
本当のことじゃないんですか?」
僕「本当のことじゃないよ。
真実じゃないよ。
でも、その思いこみを持った瞬間に、真実のように感じてしまうんよ。
勉強は難しいって真実じゃないよ。
多くの人が思いこんでいるから、真実のような感じがするけど、ただの思いこみ。
僕は勉強は簡単って思ってるし。」
生徒さん「でも、やっぱり勉強って難しいじゃないですか?」
僕「それが思いこみのトリックなんよ。」
生徒さん「トリックですか?」
僕「そう、トリック。
例えば、“勉強は難しい”って思いこみがあるよね。」
生徒さん「はい。」
僕「じゃあ、この“勉強は難しい”っていう思いこみを、“思いこみくん”という名前にしよう。
この思いこみくんは、自分の存在を必死に守ろうとするんよ。
○○くんに見捨てられないように、あの手この手で存在をアピールしてくる。
例えば、宿題の問題が分からない時に、“今は分からんけど、やればできるようになるよね”って思えばいいんだけど、
思いこみくんは“ほら、やっぱり解けないやろ。勉強は難しいやろ”と思わせるんよ。
そしたら、○○くんは“やっぱり勉強は難しいんや”と思って、さらに“勉強は難しい”って思いこんでしまうんよ。
そうなったら、思いこみくんも大喜び。
“俺の存在が守られた~”ってめっちゃ喜んでるわ。
だから、思いこみってこんなメカニズムになってるんよ。
思いこみを持つ→思いこみが強くなる出来事に意識が向く→思いこみがさらに強くなる
これの繰り返し。
だから、意識をしていないと、どんどん思いこみが強くなって、まるで真実かのように感じてしまうんよ。」
生徒さん「恐ろしいですね。」
僕「そうやろ。
○○くんは、よく“俺ってほんとに勉強が苦手なんです”“俺って頭が悪いんです”“俺ほんとに英語が苦手なんです”って言ってるよね。」
生徒さん「はい、言ってます。」
僕「それを言えば言うほど、しかも感情を込めて、真実であるかのように言えば言うほど、その思いこみがどんどん強化されていくんよ。
だから、その思いこみに力をあげないで、自分の好みの思いこみに力をあげるようにすればいいんよ。」
生徒さん「どうやったら、いいんですか?」
僕「時間が来ちゃったから、この続きは次回やろう。」
生徒さん「めっちゃ気になりますね。」
僕「次回をお楽しみに~♪」
勉強に対して持っている思いこみって、ほんとにいっぱいあると思います。
特に、“自分が勉強をできるようにさせない”思いこみがいっぱい。
この思いこみを持ったまま、勉強ができるようになるのは大変だと思います。
なので、まずは自分の持っている思いこみに気づきましょう!
そこで、今日はこの質問。
あなたは勉強に対してどんな思いこみを持っていますか?
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