使う言葉を変えれば、人生が驚くほど変わっちゃう?
今日は「使う言葉を変えれば、人生が驚くほど変わっちゃう」ということについて話をしたいと思います。
今日、塾の生徒さんとこんな話をしました。
生徒さん「社会の歴史が分からんわ~」
僕「分からないってどういうこと?」
生徒さん「歴史って覚えることが多いから、覚えるのが大変で嫌。
歴史ってほんとに分からんわ、難しいわ。」
僕「それ、分からないんじゃなくて、覚えるのが嫌なだけやね。
分からんって言ったら、もう手の打ちようがない気がしない?」
生徒さん「する、無理って思う。」
僕「そうやね。
だから、分からんって言葉、使わん方がいいよ。
分からんって言葉を使うと、そこでもう終わってしまうわ。」
生徒さん「じゃあ、どうしたらいいの?」
僕「もし歴史が嫌と感じているんやったら、“私はいったい何を嫌と思っているんかな?”と自分に質問してみればいいよ。
そしたら、“覚えるのが嫌”とかいろいろ出てくると思う。
そこから、また“じゃあ、どうやったら面白く覚えられるかな?”“どうやったら覚えやすいかな?”っていうふうに質問していけばいいよ。
そしたら、だんだんやり方が見えてくるから。
分からんって言葉を使ったら、もう終わりかもね。
これからは、分からんって言葉は禁句にしよう!」
生徒さん「使うのやめとくわ。」
僕「OK!
ところで今、数学はどんなところを習ってるん?」
生徒さん「数学の方程式の文章題。
あれってほんまに分からんわ。
あっ!」
僕「さっそく言ったね♪
これはクセやからね、たんだん慣れてくるよ。
じゃあ一つ質問するね。
どこが分かれば、方程式の文章題が解けるようになる?」
生徒さん「文章を読んで、式を作るところができれば解けそう。
方程式は解けるから。」
僕「オッケー。
じゃあ、文章を読んで、式を作るところまでを練習してできるようになればいいんやね。」
生徒さん「そっか、そこだけ練習したらいいんか。」
僕「そうやね。
分からんって言ったら、もう無理そうな気がするけど、“どこが分かれば、できるようになるかな?”って質問したら、何をしたらいいかが見えてくるやろ?」
生徒さん「ほんまや。
分からんって言ったら、何をしたらいいか全然思いつかんね。
分からんっていうのやめとくわ。」
僕「そうやね、やめとこう。
その代わり、“どこが分かれば、できるようになるかな?”って言うようにしよう!」
“分からない”って言葉を使うと、どんな感じがしますか?
“無理”“できない”みたいな無力感を感じませんか?
“分からない”って言葉を使うと、できるようになっている自分のイメージがわきますか?
わかないですよね。
普段何気なく使っている言葉って、自分自身にすごい影響を与えていると思います。
なので、“自分から力を奪ってしまう言葉”を使うより、“自分に力を与えてくれる言葉”を使うようにしましょう!
言葉を変えると、人生が変わりますよ!
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