勉強のやる気はどうしたら上がるの?本当に点数が取りたいの?

14733477_s

今日は「勉強のやる気はどうしたら上がるの?」ということについて話をしたいと思います。

今日も生徒さんとのやりとりで説明したいと思います。

生徒さん「今度の中間テストで点数を取りたいんですけど。」

僕「何で取りたいの?」

生徒さん「だって点数は低いより、高い方がいいじゃないですか?」

僕「それだけ?」

生徒さん「え?」

僕「点数を取りたい理由はそれだけ?」

生徒さん「そうです。」

僕「まじ?」

生徒さん「はい・・・」

僕「すごいね~。」

生徒さん「何がですか?」

僕「“点数は低いより高い方がいい”、それだけのために毎日嫌々勉強をするなんて、すごいな~。
僕やったら、絶対続かんわ。」

生徒さん「先生は、何でテストで点数を取りたかったんですか?」

僕「いっぱいあるよ。
テストが返ってくるやん。そしたら、自分の点数を見るやろ。
あのテストを開いて自分の点数が見える瞬間がたまらんねん。
“8・・・9”と数字が見えてきて、“よっしゃ~、98点やった!”ってガッツポーズする感じ。

あとは点数を取れる人になったら、絶対にクラスの子から“鵜飼くん、教えて~”って言われるから、“いいよ~、教えてあげるよ。どこが分からんの?”って答えているやろな。
“かっこいいやん俺”って思う。

あとは、テスト中に問題を作った先生の心理を読むのがめっちゃ楽しい。
“いつも先生はこういう出題の仕方をするから、今回は絶対この問題が出るわ。ほら、やっぱり!
予想的中!!”
“(1)でこの問題が出たから、(2)の問題は今出した(1)の答えを使うから、絶対この問題やろ。
やっぱりそうやった!よっしゃ、問題を読み切ってやったぜ!!”

他にもあるけど、だいたいこんなところかな。」

生徒さん「そんなこと考えてたんですか?
変態ですね。」

僕「そうやね、変態やね。
でも、○○くんも十分変態やよ。
だって、“とりあえず点数は低いより高い方がいい”、それだけのために毎日嫌々勉強してんねやろ。
とりあえずのために嫌々勉強するなんて。
ド変態やわ♪」

生徒さん「確かに、何のためにやってるのかがよく分からんまま、毎日嫌々やってますもんね。
でも、“勉強を何のためにやっているのか”なんて普通思いつかないんじゃないですか?」

僕「そうやね、ほとんどの人はそう思うやろね。
でも、これもただの思いこみやで。
勉強にもともと意味なんてないんやから、自分の好きに決めたらいいねん。

“勉強なんてつまらない”と思うんやったら、それでもいいと思うよ。
で、嫌々、文句を言いながら勉強するのもいいんじゃない。

でも、どうせやるんだったら、嫌々より、楽しんでやる方がいいかな~って思うだけ。

人からどう思われようと、自分が“このためにやりたい”“この瞬間がたまらない”というのを決めて、それにワクワクしながらやるだけ。

勉強もテストも受験も大学も、もともと意味なんてないんだから。
みんなそれぞれが意味を決めるから、大事なものにも、どうでもいいものにも見えてくるだけなんだから。

○○くんが好きなように決めたらいいよ。」

生徒さん「そうですね、分かりました。
どうせやるなら、楽しんでやりたいですね。
自分が楽しめる目的を考えてみます。」

僕「いいね~、やってみよう!。」

勉強を頑張ってやっていても、喜びを感じる瞬間っていつなんですかね?

もしかしたら、その瞬間がないのにただひたすら頑張っている人も多いと思います。
それでは面白くないので、あなたが“このためにやりたい”“この瞬間がたまらない”というのをぜひ決めてもらいたいです。

もともと勉強に意味はないので、あなたが好きな意味・目的をつくって、ワクワクしながらやってもらえればと思います。

勉強なんて意味ないじゃん。
楽しんだもの勝ちでしょ。
楽しんじゃっていいんです♪

そこで、今日はこの質問。

あなたはどうしてそんなに楽しんで勉強してるんですか?

勉強が面白くてしょうがないあなたが、勉強をしていて、たまらなくうれしい瞬間はいつですか?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

11/16(土)に大阪でセミナーをやります。

「天才児の育て方」「天才的発想法」「一日15分で京大に合格した勉強法」について語ってきます。

よかったら来てくださいね♪

詳細はこちら

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ