中学の数学の確率ってたったこれだけで簡単に解けちゃうの?
今日は「中学の数学の確率の問題はただの思いこみでほんとはこんなにシンプルで簡単なんだよ~」っていうことについて話をしたいと思います。
今回も生徒さんとのやりとりから。
生徒さん「数学の確率がめっちゃ苦手なんですけど、どうしたらいいですか?」
僕「確率って言葉を聞いたら、どんなイメージが浮かんでくる?」
生徒さん「なんかサイコロとか、くじ引きとか、いろんな問題があるから、ややこしそう。」
僕「そうやね。
確かに確率の問題はいろんな問題が作れるから、一見ややこしそうに見えるかもね。
でも、確率って超簡単やよ。」
生徒さん「本当ですか?」
僕「本当!
確率はあることをするだけで全部解けるよ。」
生徒さん「あることって何ですか?」
僕「知りたい?」
生徒さん「知りたいです。」
僕「じゃあ、言うよ。」
生徒さん「はい。」
僕「確率は、数えるだけ。以上!」
生徒さん「それだけですか?」
僕「そう、それだけ。
サイコロの問題も、くじ引きの問題も、赤玉・白玉の問題も数えたらいいやん。
上手いこと数えるやり方とかはあるかもしれないけど、全部数えたらいいの。
難しく考えすぎ。
確率はいろんな問題が作れるから、問題を見た瞬間“見たことがない問題だから、無理そう”と思ってしまうだけ。
数えるだけ~。」
生徒さん「そうなんすね。
数えてやってみます。」
数分後・・・
生徒さん「全部解けました!
確率ってこんなに簡単やったんすか!!
今まで確率は難しいと思ってたのは何やったんすか。」
僕「ただの思いこみやね。」
生徒さん「俺の今まで確率に費やしてきた時間を返せ~って感じです。
もっと早くに気がつけば良かった。」
僕「今気がついてよかったね。
今がベストなタイミングやよ。
始めから知っていたら、“確率ってこんなに簡単やったんや~”っていう体験ができなかったよ。
今ものすごく“そうだったんや~”っていう体験をしたでしょ。」
生徒さん「めちゃめちゃしました。」
僕「それでいいんよ。
その体験ができて良かったんよ。
ラッキーやったね♪」
生徒さん「ラッキーでした。
なんかテンション上がりました。
確率ってこんなに簡単やったんや~。」
僕「いい体験したね~。」
生徒さん「はい。
もうこれで確率はばっちりです。」
勉強したり、問題を解いたりする時に持っている思いこみって、ものすごくいっぱいあると思います。
この思いこみに気づけば、本当に面白いくらい問題が解けるようになって、勉強も楽しくなってきます。
でも、この思いこみに気づいた時の“そうだったんだ~!”という体験もとても大切だと思います。
学校の勉強を通して、いろんな思いこみに気づいて、“あ~、そうだったんだ。これもただの思いこみだったんだ~”という体験をいっぱいして欲しいです。
嫌々勉強をやっても面白くないんで、どうせやるなら「思いこみ探しゲーム」ぐらいの軽いノリでやるといいと思います。
難しく考えないで、シンプルに楽しくいきましょう!
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