勉強ってそんなに大事？ゲームと変わらんでしょ！ただの趣味でしょ！

今日は「勉強ってそんなに大事？ゲームと変わらんでしょ！ただの趣味でしょ！」ということについて話をしたいと思います。

たけしくんが“ワクワク先生”に質問をしています。

たけし「ワクワク先生。」

ワクワク先生「なんじゃ。」

たけし「ゲームってやってて楽しいのに、どうして勉強はやってて楽しくないんですか？」

ワクワク先生「それはおまえが楽しんどらんからじゃ。」

たけし「だって勉強って楽しくないじゃないですか？」

ワクワク先生「そんなもん誰が決めた？」

たけし「だってみんなそう言ってるじゃないですか？」

ワクワク先生「それがどうした。
みんなが“勉強が楽しくない”って言ってるのと、おまえが“勉強が楽しくない”って思うのと何が関係あるんじゃ。
それはただの言い訳じゃ。
おまえが“勉強が楽しくない”と決めておるだけじゃ。」

たけし「そうなんですか？
でも、ゲームはやれと言われてないのに、やりたくなっちゃうんですよね。」

ワクワク先生「勉強とゲームとどっちが人生において大事だと思う？」

たけし「そりゃ、勉強じゃないですか。」

ワクワク先生「だからじゃ。」

たけし「？？？」

ワクワク先生「勉強なんかを大事だと思っておるから、嫌になるんじゃ。
ゲームと一緒じゃ、たいしたことではないわ。
ただの趣味程度のもんじゃ。」

たけし「そうなんですか？
でも勉強ができないと将来大変じゃないですか？」

ワクワク先生「そんなもん誰が決めた？
そんなこと誰がわかるんじゃ。
そんな誰にも分からない先のことを考えていて、何が面白いんじゃ。

たけし、おまえがゲームをするのはナゼじゃ？」

たけし「理由ですか？
特にないですね。
“やりたいから”しかないですね。」

ワクワク先生「勉強はナゼやっているんじゃ？」

たけし「テストで点数が取れないと、お母さんに怒られるし、先生にもダメなやつって思われそうだし、友達にも負けたくないし。」

ワクワク先生「そんな大したことのない理由しか出てこんじゃろ。
そんなことだから勉強が面白くなくなるんじゃよ。」

たけし「じゃあ、どんな理由があればいいんですか？」

ワクワク先生「理由なんていらんわい。
ゲームの時と一緒じゃ。
“やりたいから”だけじゃ。

そのためには、まず“勉強を大事なもの”と思っているのをやめることじゃ。
“勉強なんてたいしたことない”“勉強なんてクソくらえ”じゃ。

大事に思うから、固くなるんじゃ。
大事に思うから、面白くなくなるんじゃ。
大事に思うから、やりたくなくなるんじゃ。

そんな気持ちは捨ててしまえ！

目的なんて持たずに、結果なんて気にぜずに、ただやるだけじゃ。
ゲームと一緒じゃ。

上手くいかなくても笑い飛ばせ。
やっている瞬間を楽しめ。
終わったら、すっかり忘れて、引きずるな。
“あ～、今日もダメだった”みたいな怨念を残すなよ！」

たけし「分かりました。
確かに“勉強って大事なもの”って思ってましたし、“勉強ができないとダメ”って思ってました。
ゲームは、できてもできなくても、どっちでもいいですもんね。
やってて楽しいですもんね。」

ワクワク先生「これは勉強に限ったことではないぞ。
何でも大事に思いすぎるから、固くなって動けなくなるんじゃ。
そんな気持ちは捨ててしまえ。

どんなことでも人生において大事なものなんて何一つないんじゃ。
どれも全部趣味じゃ。
ぜんぶおまけみたいなもんじゃ。

みんな生まれてきて、いろんな趣味を楽しみに来ただけじゃ。
遠慮ぜずに存分に楽しめよ！」

たけし「わかりました。
思いっきり楽しみます！」