何を目標にする?
塾の生徒さんと話をしていると、「点数が取りたい」「いい点数が欲しい」という言葉を聞くことがあります。
でもその結果を目標にしても、なかなか実現しにくいんです。
なぜか?
それはその目標の中に自分が入っていないからなんです。
点数は取りたいけど、点数のイメージしかない。 そこに点数を取っている自分がいない。
点数を取っている自分なら普段どんな生活をしていて、どんな価値観を持っていて、どんな行動をとっているかがないんです。
「外の結果ではなく、どんな自分になりたいか」
点数をいつも取っている自分なら、授業中は「どういうことなのかな~」といつも興味を持って聞いている。
点数をいつも取っている自分なら、分からないところがあると、知りたいという気持ちが強くなって、自分で調べたり、先生に聞いたりする。
そんな自分になりたい。
そういう目標にするなら、「どんな自分になりたいか」がはっきりしているから、行動に移しやすい。
そして、そんな自分なら、点数を取ろうと思わなくても取れてしまう。
大人も同じ。
「お金持ち」という結果を目標にするより、「豊かな生活をしている自分になりたい」「お金のことを気にせず、好きなものを買っている自分になりたい」という目標の方が自分が入っていてイメージしやすい。
そうすると、そんな自分なら今すぐに始めることができて、実際にやってみることで「どんな感覚か」を味わうことができるし、本当になりたいかが分かるんです。
しかも、実際になりたい自分で生活していると、外の結果も実現しちゃうんです。
だから、目標をたてる時は、「そこに自分が入っているか」「どんな自分になりたいか」を意識しておくといいかな~って思います。
“あなたはどんな自分になりたいですか?”
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